ここが知りたい!
画像診断2019 年1 月号特集「画像診断においてピットフォールに陥らないために」
市川 珠紀
1
,
山田 大輔
2
,
秋田 大宇
3
,
市川 新太郎
4
1東海大学医学部専門診療学系画像診断学
2聖路加国際病院放射線科
3慶應義塾大学医学部放射線科学
4山梨大学医学部放射線医学講座
pp.772-776
発行日 2019年5月25日
Published Date 2019/5/25
DOI https://doi.org/10.15105/GZ.0000001163
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
- 参考文献
急性腹症,腹痛などで行うCT検査の時,造影検査はどのようにしていますか?全例で腹部ダイナミックCTを行うのは過剰なように思われ,はばかられます.施設での工夫,取り組みを教えてください.
radiation recall syndrome(RRS)と再発の鑑別について教えてください.
特に骨化生を伴いやすい腎細胞癌の組織型や,骨化や石灰化の有無・形状などが腫瘍の鑑別のポイントになることがあれば教えてください.
癌の肝転移でA-Pシャント様の所見を呈する転移巣にはEOB-MRIの肝細胞相が診断に有用とのことですが,一方でA-Pシャントも肝細胞相で低信号を呈することがあるとのことで,鑑別が難しいようにも思われますが,鑑別に有用な特徴的な所見はあるのでしょうか.
Copyright © 2019, Gakken Medical Shujunsha Co., Ltd. All rights reserved.