ここが知りたい!
画像診断2018年2月号特集「大血管CTの必須知識─治療に直結する最新の情報も含めて─」
太田 靖利
1
,
大内 厚太郎
2
,
山田 祥岳
3
1鳥取大学医学部病態解析医学講座画像診断治療学分野
2東京慈恵会医科大学放射線医学講座
3慶應義塾大学医学部放射線科学教室(診断)
キーワード:
腹部大動脈瘤
,
Marfan 症候群
,
大動脈二尖弁
,
Valsalva 洞破裂
,
冠動脈閉塞
,
心筋梗塞
Keyword:
腹部大動脈瘤
,
Marfan 症候群
,
大動脈二尖弁
,
Valsalva 洞破裂
,
冠動脈閉塞
,
心筋梗塞
pp.818-820
発行日 2018年6月25日
Published Date 2018/6/25
DOI https://doi.org/10.15105/GZ.0000000581
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大動脈瘤の壁在血栓がやや高吸収を呈していても,必ずしも切迫破裂を示唆するわけではない場合もしばしば経験しますが,これらを区別するにはどこに着目すればよい でしょうか?
大動脈解離の原因として,病理学的に嚢胞状中膜壊死が挙げられます.通常の大動脈解離と比較した際に,より顕著な嚢胞状中膜壊死を呈するMarfan症候群,血管型Ehlers-Danlos症候群,大動脈二尖弁などの遺伝性疾患における大動脈解離に,特徴的な画像所見はあるのでしょうか?
TAVI術後の評価ポイントについて教えてください.
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