特集 手術支援ロボットと臨床工学技士─多職種連携でチーム医療を実践する─
ロボット手術時の臨床工学技士の役割 ─支援業務および日常点検の実際─
千葉 二三夫
1
,
齋藤 大貴
1
1医療法人渓仁会手稲渓仁会病院 臨床工学部
キーワード:
ロボット支援手術
,
日常点検
,
トラブル対応
,
臨床工学技士の役割
Keyword:
ロボット支援手術
,
日常点検
,
トラブル対応
,
臨床工学技士の役割
pp.671-682
発行日 2020年7月25日
Published Date 2020/7/25
DOI https://doi.org/10.15105/CE.0000000765
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診療報酬改定により適応術式が拡大したロボット支援手術は増加している.それに伴い,新しい術式に合わせた手術室の配置や新たな医療機器の使用などが高度化・複雑化してきている.そこで,臨床工学技士には,術式ごとの配置図や簡易マニュアルの作成などを率先して行い,医師や看護師と緊密に連携し情報共有することで,今まで以上に安全かつ円滑な手術が行われるよう業務支援することが,求められている.
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