Clinical Engineering 31巻8号 (2020年7月)

特集 手術支援ロボットと臨床工学技士─多職種連携でチーム医療を実践する─

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チーム医療による多職種連携が重要視される昨今,次世代の手術様式として注目され急速な普及をみせるロボット支援手術に対する,我々臨床工学技士への期待と役割は大きい.本稿では,さらなる開発と普及が予想される当領域における,導入時の臨床工学技士の役割について解説したい.

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診療報酬改定により適応術式が拡大したロボット支援手術は増加している.それに伴い,新しい術式に合わせた手術室の配置や新たな医療機器の使用などが高度化・複雑化してきている.そこで,臨床工学技士には,術式ごとの配置図や簡易マニュアルの作成などを率先して行い,医師や看護師と緊密に連携し情報共有することで,今まで以上に安全かつ円滑な手術が行われるよう業務支援することが,求められている.

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ロボット支援下手術は,現在多くの診療科で保険適応となり,手術件数も増加している.さらに,開胸・開腹の手術や内視鏡手術よりも,ロボット支援下手術が標準術式となってきている分野も出てきている.今後,ロボット支援下手術が標準術式化していくなかで,機器トラブルを含む緊急事態に安全に対処できることは必要条件となってくる.また,トラブルを未然に防ぐための取り組みが,より重要となる.

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安全使用のための教育に関する臨床工学技士の役割として,当施設では,医師,看護師に対する装置の操作方法の説明,臨床工学技士に対して全員が準備を行えるようにマニュアル,チェックリストによる教育および達成度評価を行っている.また,専任の臨床工学技士を目指す教育および達成度評価も行っている.

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当院では,2013年6月より導入した手術支援ロボットによる手術に,我々臨床工学技士も医療チームの一員として従事している.本稿では,医療安全を確保し手術を施行するに当たり,臨床工学技士の業務内容を習得すべく行われる教育の実際を紹介する.

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Clinical Engineering
31巻8号 (2020年7月)
電子版ISSN:2432-1265 印刷版ISSN:0916-460X 学研メディカル秀潤社

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