連載 えびさんぽ第40回
持続型GIP/GLP-1受容体作動薬には,どのような効果が期待できますか?
青島 周一
1
1医療法人社団徳仁会 中野病院 薬局
pp.552-554,670-671
発行日 2025年4月1日
Published Date 2025/4/1
DOI https://doi.org/10.15104/th.2025050025
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チルゼパチドは,持続型GIP/GLP-1受容体作動薬である.同薬は,39個のアミノ酸で構成され,N 端側はヒトグルコース依存性インスリン分泌刺激ポリペプチド(GIP)に類似した構造を,C端側はエキ セナチド〔グルカゴン様ペプチド-1(GLP-1)受容体作動薬〕に類似した構造を有しており,血糖降下作 用や抗肥満作用のみならず,肥満に関連した合併症リスクの低減 にも注目が集まっている.今回は,チルゼパチドの有効性や安全 性を検討した,主要なランダム化比較試験を時系列で紹介したい.

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