特集 小児薬物療法の継続管理 成長にあわせた治療のかたちをつないでいく!
疾患別「継続管理」プラクティス 気管支喘息 長期服薬管理とフォローアップ
船越 晴喜
1
1昭和医科大学薬学部 病院薬剤学講座/昭和医科大学病院 薬剤部
pp.744-748
発行日 2026年4月5日
Published Date 2026/4/5
DOI https://doi.org/10.15104/ph.2026050006
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Key Points
成長段階に応じた吸入デバイスの選択と手技の継続評価:小児は,年齢により理解の程度が異なるため,呼吸機能および保護者にあわせたデバイスの選択が重要である.初回指導のみならず,継続的に薬の適性を評価する必要がある.
アドヒアランス向上に向けた心理的負担軽減と疾患教育:乳幼児期は保護者の負担が大きく中断が生じやすいため,治療だけに焦点をあてるのではなく,生活リズムにあわせた治療の選択と指導を行う.
長期管理における増減薬の意義と多職種連携の推進:増量は必ずしも疾患の増悪ではなく,減量も改善ではない.吸入の役割(コントローラーとリリーバー)を正しく理解し,患児・家族と医療者が意思決定を共有することで予後の改善に寄与することが可能である.

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