特集 口腔機能低下症・嚥下障害のミカタ 服薬サポートの引き出しを増やしませんか!?
口腔機能低下症・嚥下障害ベーシック・レクチャー① 「食べる→飲み込む」の5つのプロセス
井口 紘輔
1
,
藤島 一郎
2
1浜松市リハビリテーション病院 リハビリテーション科
2浜松市リハビリテーション病院
pp.1899-1902
発行日 2024年10月5日
Published Date 2024/10/5
DOI https://doi.org/10.15104/ph.2024120006
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Key Points
摂食嚥下とは,食物を認識してから口に運び,取り込んで咀嚼して,咽頭から食道を経由して胃へ運ぶまでのことである.
摂食嚥下の段階を「認知期(先行期)」「準備期(口腔準備期)」「口腔期(口腔嚥下期)」「咽頭期」「食道期」に分類する摂食嚥下の5期モデルがよく用いられる.
摂食嚥下障害は多様な原因で生じる.一連の動きであるが各期における病態の理解が重要である.
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