特集 加算算定までつなげる! 外来がん治療の「病-薬連携」
第二の薬剤師業務の柱 ─「副作用評価→支持療法薬・用量変更の提案」の基本④ 支持療法薬でサポートする副作用と薬剤選択のポイント
菅野 雄太
1
1名古屋セントラル病院 薬剤科
pp.1034-1039
発行日 2024年6月5日
Published Date 2024/6/5
DOI https://doi.org/10.15104/ph.2024070013
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Key Points
高度催吐性リスクに対する制吐療法は,オランザピンを加えた4剤併用療法が推奨される.
カルボプラチンは,血中濃度-時間曲線下面積(AUC)≧4の場合は高度催吐性リスク薬に分類される.
発現した化学療法誘発性末梢神経障害(CIPN)の治療に対してデュロキセチンが推奨される.
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