特集 2023年なにあった? 今年注目の診療ガイドライン&新薬・新規効能・新剤形
Pick Up! 診療ガイドライン① 肥満症診療の変化 ─『肥満症診療ガイドライン2022』を踏まえ─
小川 渉
1
1神戸大学大学院医学研究科内科学講座 糖尿病・内分泌内科学部門
pp.2129-2133
発行日 2023年12月5日
Published Date 2023/12/5
DOI https://doi.org/10.15104/ph.2023130007
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
- 参考文献
Key Points
肥満に特定の肥満関連健康障害を合併するか,その合併が予測され,減量が必要な場合,肥満症と診断される.
GLP-1受容体作動薬やその関連ペプチドなど,強い効果が期待される肥満症治療薬の開発が進んでいる.
OTC医薬品としても,「内臓脂肪・腹囲の減少薬」であるアライ(オルリスタット)が発売される.
Copyright © 2023 NANZANDO Co.,Ltd. All Rights Reserved.