特集 不妊とくすりの現在 ここが変わった!治療法・治療薬から保険制度まで
女性不妊における薬物治療の実践 ドパミン作動薬(カベルゴリン)
福井 淳史
1
,
柴原 浩章
1兵庫医科大学 医学部産科婦人科
キーワード:
Chorionic Gonadotropin
,
Menotropins
,
高プロラクチン血症
,
不妊症-女性
,
Dopamine Agonists
,
卵巣過剰刺激症候群
,
Cabergoline
Keyword:
Hyperprolactinemia
,
Menotropins
,
Infertility, Female
,
Chorionic Gonadotropin
,
Ovarian Hyperstimulation Syndrome
,
Dopamine Agonists
,
Cabergoline
pp.2519-2522
発行日 2022年9月5日
Published Date 2022/9/5
DOI https://doi.org/10.15104/J01461.2022302078
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<Key Points>●不妊治療の保険適用に伴い、ドパミン作動薬であるカベルゴリンが卵巣過剰刺激症候群の発症抑制に対して公知申請とされた。●卵巣過剰刺激症候群は、重症化した際には命をも脅かしかねない疾患であるため、予防がとても重要である。●カベルゴリンは、不妊治療では、卵巣過剰刺激症候群の発症抑制および高プロラクチン血症に対して用いられる。
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