特集 「小児の薬」トラブルシューティング
1日3回服用する薬のアドヒアランスを改善する
山本 佳久
1
1帝京平成大学 薬学部物理薬剤学ユニット
キーワード:
Ambroxol
,
Carbocysteine
,
Clemastine
,
かぜ
,
投薬計画
,
経口投与
,
Clarithromycin
,
Cefditoren
,
Tipepidine
,
Tosufloxacin
,
服薬アドヒアランス
,
小児用医薬品
,
対症療法
Keyword:
Clemastine
,
Drug Administration Schedule
,
Clarithromycin
,
Administration, Oral
,
Common Cold
,
Carbocysteine
,
Ambroxol
,
Medication Adherence
,
Tipepidine
,
Cefditoren
,
Tosufloxacin
pp.1992-1995
発行日 2022年6月5日
Published Date 2022/6/5
DOI https://doi.org/10.15104/J01461.2022206451
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<Key Points>●小児患者では、1日3回服用の処方に対し、昼の服用が困難であるなどの理由から、保護者より1日2回に変更を求められるケースがある。●該当する医薬品の特性から、1日2回への変更は適さないようなケースも存在する。このような場合、保護者に対して、3回服用しなければならない理由を丁寧に説明し、3回の服用が可能な時間帯を提案することも必要である。
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