特集 骨粗鬆症 最新の知見に基づいた治療薬の考え方・使い方
徹底解説!治療薬を使いこなす"知識"と"ノウハウ" カルシウム・活性型ビタミンD3
窪田 拓生
1
,
大薗 恵一
1大阪大学 大学院医学系研究科小児科学
キーワード:
Calcitriol
,
Calcium
,
股関節部骨折
,
骨粗鬆症
,
骨密度
,
脊椎骨折
,
大腿骨頸部骨折
,
腰椎
,
Alfacalcidol
,
Eldecalcitol
,
骨折-骨粗鬆症性
Keyword:
Bone Density
,
Femoral Neck Fractures
,
Calcitriol
,
Calcium
,
Spinal Fractures
,
Osteoporosis
,
Hip Fractures
,
Lumbar Vertebrae
,
Osteoporotic Fractures
,
Alfacalcidol
,
Eldecalcitol
pp.3266-3270
発行日 2020年10月5日
Published Date 2020/10/5
DOI https://doi.org/10.15104/J01461.2021054706
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<Key Points>◎カルシウムとビタミンDは健全な骨の発育・維持に必須の栄養素である。◎ビタミンDは1,25-ジヒドロキシビタミンD(カルシトリオール)に変換され、ホルモン作用を発揮する。◎アルファカルシドール、カルシトリオールは、骨密度上昇、骨折予防効果があるとする報告がある。◎エルデカルシトールは従来の活性型ビタミンDより骨折予防効果が高いとされる。◎カルシウム摂取不足の場合、カルシウム補充を検討してよいと考える。
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