特集 調剤業務Update 薬剤師の貢献と発信されたエビデンス総まとめ
調剤過誤の要因とその対応策
村川 公央
1
,
北村 佳久
,
千堂 年昭
1岡山大学病院 薬剤部
キーワード:
調剤
,
投薬ミス
,
薬剤師
,
薬物包装
,
病院薬局業務
,
医療事故防止
,
自動データ処理
,
臨床薬学情報システム
,
携帯情報端末
Keyword:
Electronic Data Processing
,
Drug Compounding
,
Medication Errors
,
Clinical Pharmacy Information Systems
,
Pharmacists
,
Pharmacy Service, Hospital
,
Drug Packaging
,
Computers, Handheld
pp.313-317
発行日 2020年2月5日
Published Date 2020/2/5
DOI https://doi.org/10.15104/J01461.2020153486
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<Key Points>◎調剤時における「規格間違い」や「薬品間違い」は重大なインシデントにつながるリスクが潜在している。◎医薬品の取り違いを起こす要因としては、名称、数字、アルファベット、外観、形状、色彩などが挙げられる。◎「ヒトの意識」に依存しないエラー対策として、バーコードを活用した対策が多くの医療機関で導入されている。◎バーコードを活用したPDAによる医薬品認証システムでは、「薬品過誤」を完全に防止することできる。
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