特集 調剤業務Update 薬剤師の貢献と発信されたエビデンス総まとめ
各種薬剤の調製・取り扱いに関するトピックス 放射性医薬品
鈴木 貴明
1
1千葉大学医学部附属病院 薬剤部
キーワード:
X線診断
,
職業性曝露
,
SPECT
,
調剤
,
品質管理
,
放射線療法
,
病院薬局業務
,
放射性医薬品
,
Ibritumomab Tiuxetan
,
陽電子放射型断層撮影
,
セラノスティックナノメディシン
,
放射線曝露
,
Radium Ra 223 Dichloride
,
認定・専門薬剤師
Keyword:
Drug Compounding
,
Radiation Exposure
,
Theranostic Nanomedicine
,
Quality Control
,
Tomography, Emission-Computed, Single-Photon
,
Occupational Exposure
,
Radiopharmaceuticals
,
Pharmacy Service, Hospital
,
Radiography
,
Radiotherapy
,
Positron-Emission Tomography
,
Ibritumomab Tiuxetan
,
Radium Ra 223 Dichloride
pp.279-284
発行日 2020年2月5日
Published Date 2020/2/5
DOI https://doi.org/10.15104/J01461.2020153480
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
<Key Points>◎放射性医薬品の使用は「診断」から「診断と治療(theranostics)」へとパラダイムシフトが進み始めている。◎放射性医薬品は用いる化合物と放射性同位元素の特性を生かして特定の臓器を標的とした診断、治療に利用されている。◎内用放射線治療ではβ線による治療に加え、近年ではα線を用いた治療も登場し予後改善などの効果をもたらしている。◎放射性医薬品の適切な取り扱い、品質管理、外部被曝の防護3原則を理解し安全に業務を行う必要がある。
Copyright© 2020 NANZANDO Co.,Ltd. All Rights Reserved.