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特集1 臨床家が「老年看護学」に論文を投稿することの意義
「高齢者の看取り」に関する研究活動を通して
The Study of End-of-life Care of the Elderly
萩田 妙子
1
Taeko Hagita
1
1社会福祉法人公友会
1Social Welfare Corporation Koyukai
pp.8-10
発行日 2022年7月31日
Published Date 2022/7/31
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- Abstract 文献概要
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Ⅰ.はじめに
今回の執筆内容を考えるにあたり,40年余りの臨床経験と看護学研究科修士課程での学修経験はあるものの,なにをどのように伝えることができるのか迷った.そこで,この与えられた機会を通し,筆者がなぜ研究に興味をもったのか,修士論文でなにを書きたかったのか,研究結果を臨床にどう生かすことができたかという視点で,これまでの歩みを振り返りながら「老年看護学」に論文を投稿することの意義を考えてみたい.
本稿は「臨床家としての自分と『研究』」「『研究』を学ぶことと発表すること」「臨床への研究成果の還元」という構成でまとめた.
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