【招待講演】
[訳]ヨーロッパにおける腎不全看護
J.P. Van Waeleghem
1
1Department of Nephrology-Hypertension, University Hospital Antwerp, Edegem/Antwerpen, Belgium
pp.13-18
発行日 1999年3月15日
Published Date 1999/3/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.7003100004
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皆様,おはようございます.私は,このように講演の機会を与えていただきましたことを心から嬉しく,また光栄に思っております.この機会を借りまして,腎不全看護の発展について皆様と意見の交換をするということ,またどのように発展したかということをお話することをたいへん嬉しく思いますし,また将来どういう傾向になるのかについてもお話ししたいと思います.
この数年間,腎臓病の研究・透析の治療法に関しましては,たくさんの論文が出され,多くのことが発表されております.しかし,腎不全看護に関してはたいへん文献の数が少ないといえるでしょう.このように,文献不足ということは否めませんけれども,この看護婦の方たちが医学と技術の発展に対してどのような形で対応してきたのか,過去10年間について分析することはおもしろいと思います.
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