Japanese
English
◆報告
大集団で行う室内作業を段階的に縮小し,より治療的意義のあるOTに変革させる試み
A Change from Large Group Hospital Chores to Small Group Occupational Therapeutic Activities
加藤 清子
1
,
原田 奈保江
1
,
笹森 哲嗣
2
,
安藤 晴延
1
Kiyoko Kato
1
,
Naoe Harada
1
,
Satoshi Sasamori
2
,
Harunobu Ando
1
1山田病院
2青森県立つくしが丘病院
1Yamada Hospital
2Aomorikenritu Tukushigaoka Hospital
キーワード:
精神障害
,
治療効果
,
院内作業活動
Keyword:
精神障害
,
治療効果
,
院内作業活動
pp.255-261
発行日 1992年8月15日
Published Date 1992/8/15
- 販売していません
- Abstract 文献概要
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- 参考文献 Reference
要旨:本院において,開院以来,長く大集団としての院内作業が行われてきた.著者らは,患者のニーズや症状に合わせてOT活動に患者らが参加するよう動機づけていく事の難しさを感じ,試行錯誤しながら変革を進めた.工夫をした小集団活動を通じて患者とより深い関わりがもてるようになり,医師,ナース,ソーシャルワーカーなどのスタッフ間の連携が必須となった.更に社会資源を利用したOT活動では地域ケアにつながる活動などへと拡がっていった.
Copyright © 1992, Japanese Association of Occupational Therapists. All rights reserved.