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特集 嚥下障害パンデミックに挑む最新リハビリテーション医学・医療
7 摂食嚥下リハビリテーション治療のためのチーム医療
Team Approach to Patients with Dysphagia
木村 百合香
1
,
齋藤 真由
2
Yurika Kimura
1
,
Mayu Saito
2
1東京都保健医療公社荏原病院耳鼻咽喉科
2東京都保健医療公社荏原病院歯科口腔外科
キーワード:
嚥下障害
,
多職種連携
,
チーム医療
Keyword:
嚥下障害
,
多職種連携
,
チーム医療
pp.41-47
発行日 2021年1月18日
Published Date 2021/1/18
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- 参考文献 Reference
要旨 摂食嚥下障害診療は医師(主治医・リハビリテーション科医・耳鼻咽喉科医),歯科医師,言語聴覚士,理学療法士,作業療法士,看護師,薬剤師,その他多くの医療職が関与し円滑なチーム医療を行うことで初めて成り立つ.チームの構築には「テクニカルスキル」「ノンテクニカルスキル」の両面からのアプローチが求められる.2020年度の診療報酬改定では,摂食機能療法において,摂食嚥下機能に障害のある者に対する多職種チームによる介入を評価する「摂食嚥下支援加算」が新設されたことから,各施設において摂食嚥下障害診療のチーム医療への積極的な参加が望まれる.
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