特集 地域を支える多職種協働
扉
渡邉 愼一
1
1横浜市総合リハビリセンター
pp.807
発行日 2017年10月15日
Published Date 2017/10/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.5003200707
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高齢化,人口減少,社会保障費の増大等に対応するため,地域包括ケアシステムの構築が推進されています。現状では介護保険を中心に,医療,生活支援・予防,住まい等のサービスが拡充されるとともに,多くの地域で新たな取り組みが実践され始めています。これらのサービスは地域住民にとって包括的なサービスでなければならず,提供機関や専門職の協働は不可欠です。リハビリテーションでは,これまで医療の分野でのチームアプローチを実践してきましたが,今後は,地域社会においてもっと広い職種との協働をより一層推進する必要があります。本特集では,さまざまな職種の立場から,高齢者・障害者を支える制度の現状と今後の地域包括ケアを見据えた取り組みを紹介していただきました。
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