連載 地域包括ケアシステムにおける訪問薬剤師・第6回【最終回】
多職種連携における薬剤師の働き
金井 秀樹
1,2
1うおぬま調剤グループ
2一般社団法人全国薬剤師・在宅療養支援連絡会
pp.782-785
発行日 2017年9月15日
Published Date 2017/9/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.5003200701
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
はじめに
今回が最終となるこの「地域包括ケアシステムにおける訪問薬剤師」シリーズでは,これまで,薬剤師の在宅業務の意義に始まり,薬剤師の在宅業務の実施の流れ,そして在宅における薬剤の問題点やその解決のための薬剤師の視点や解決手段,他職種との連携の重要性とその実例など薬剤師の在宅業務についてさまざまな観点から説明があった。
今回は,薬剤師の在宅業務をより理解していただくために,別の観点からの問題点と,今後の展望について説明させていただく。他職種だけでなく異施設同職種も含めた相互連携の緊密化により,薬剤師の在宅業務が進化し,共働がより深く進むことを願ってまとめとしたい。
Copyright © 2017, MIWA-SHOTEN Ltd., All rights reserved.