総合事業への移行期こそ地域へチャレンジ

　制度が変わる時，後手に回らないようにと制度そのものに向き合いがちだが，本質は現場にあり，住民の意識にある。制度をしっかり理解してから始めようとすると，説明に追われ実践から遠ざかり，地域の実情と開きが出たりする。動かないで何もせず様子を見ているケースのままもある。しかし，変わる時こそ利用者，住民，地域と共通言語ができ，一緒に考えるチャンスである。積極的にアプローチすることで新たな関係が生まれる。