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特集 新型コロナウイルス感染症と作業療法
リモートを活用した地域貢献—京都府作業療法士会の試み
Regional contribution utilizing technologies and communication tools for remote work in the Kyoto Occupational Therapists Association
森 志勇士
1,2
Shuji Mori
1,2
1京都府作業療法士会 社会貢献局 認知症支援推進部
2訪問看護ステーション開く
pp.46-49
発行日 2022年1月15日
Published Date 2022/1/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.5001202840
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Key Questions
Q1:不活発予防と再始動のしやすさを狙いリモートを活用した経緯とは?
Q2:コロナ禍だからこそ見いだした士会の取り組みとは?
Q3:リモートを活用した地域貢献における創意工夫とは?
はじめに
新型コロナウイルス感染症が流行し,認知症カフェの支援や研修会開催等をはじめ,多くの事業が延期や中止となる中,京都府作業療法士会(以下,府士会)はリモートでコミュニケーションがとれる機器等を活用した活動(以下,リモート)によって,作業療法を地域に伝え,地域に貢献できる新たな方法を模索した.ここではその方法に至る経緯と成果を報告し,コロナ禍をはじめとした災害下でOTが地域に貢献する方法や創意工夫すべき点を述べる.
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