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編集後記
岩﨑 昭憲
pp.476-477
発行日 2008年8月15日
Published Date 2008/8/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.4426100226
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今回は13の症例報告と2つの手術手技により編集されている.いずれも比較的稀な疾患に対する腹腔鏡を用いた手術である.
成人の後腹膜リンパ管腫の切除ではS.A.N.D.バルーンカテーテルで内容を吸引し,視野の確認を容易にしながら被膜を破ることなく摘出されている.また虫垂粘液囊腫軸捻転の切除例も7cmの囊胞性病変であり,術中破ることなく摘出されている.
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