特集 ホスピタリストのための画像診断—②脳脊髄編
はじめに|ホスピタリストが脳脊髄領域の画像診断を学ぶために—デスクで病棟で活用できるこの1冊
黒川 遼
1,2
Ryo KUROKAWA
1,2
1ミシガン大学放射線科
2東京大学医学部 放射線医学講座
pp.381-383
発行日 2023年2月1日
Published Date 2023/2/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.3103901038
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画像診断におけるホスピタリストと放射線科医のアプローチ
画像検査のオーダーから撮像まで
画像診断におけるホスピタリストと放射線科医のアプローチは,まずスタート地点から異なる。
ほとんどの施設で,画像検査のオーダーはホスピタリストをはじめとする臨床医が行い,放射線科医はそのオーダーと依頼文などの情報をもとに,撮像シーケンス(T1強調像,T2強調像,拡散強調像などの撮像法や,軸位断・冠状断・矢状断といった撮像方向)などの撮像プロトコルを決定する。
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