特集 不整脈2—心室性不整脈,徐脈性不整脈
【コラム②】偶然診断された心室期外収縮(VPC)のマネジメント—どのVPCで検査,治療が必要となるのか?
矢加部 大輔
1
Daisuke YAKABE
1
1国立病院機構九州医療センター 循環器内科
pp.772-775
発行日 2022年5月6日
Published Date 2022/5/6
DOI https://doi.org/10.11477/mf.3103900966
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心室期外収縮(VPC*1)は,遭遇する頻度の高い不整脈であるが,基本的には予後良好で治療を必要としない。しかし,時に治療を要する症例や,心室頻拍(VT),心室細動(VF)などの致死的な不整脈の契機となる症例,心機能低下,心不全の原因となる症例もあり,初期評価が非常に重要である。
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