徹底分析シリーズ AIMS
AIMS導入・維持コストはどこにかかるのか?—メーカー側の本音トーク
小倉 正樹
1
,
安丸 信行
2
Masaki OGURA
1
,
Nobuyuki YASUMARU
2
1(株)フィリップス・ジャパン PCMSビジネスグループ
2日本光電工業(株)生体モニタ事業本部 第一技術部
pp.154-158
発行日 2019年2月1日
Published Date 2019/2/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.3101201313
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1980年代後半から90年代にかけて日本で産声をあげたAIMSも四半世紀が経過し,相応数の施設で活用されるようになりました。当初は大学病院の運用に則した大掛かりなシステムでしたが,普及が進むにつれてダウンサイズされてAIMSの守備範囲も術前・術後・看護,それに伴う二次マイニングと広範囲となってきました。また製品の中には電子カルテメーカーが提供するものやフリーの麻酔記録(paperChartなど)とレパートリーも増えていき,ユーザーの選択肢も広がったと思われます。
本稿では,そのAIMS導入・維持コストの感覚(提供側と使用者側でのギャップ)について僭越ながら提供ベンダー2社の担当者が論じます。課題共有の一助となれば幸いです。
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