徹底分析シリーズ ダヴィンチ手術の現在地
手術支援ロボットを導入するときの管理・運営上の配慮—経済面だけではない!
安田 信彦
1
,
山村 圭司
2
Nobuhiko YASUDA
1
,
Keiji YAMAMURA
2
1医療法人社団愛友会上尾中央総合病院 診療部麻酔科
2医療法人社団愛友会上尾中央総合病院 入院医事課
pp.890-893
発行日 2018年8月1日
Published Date 2018/8/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.3101201193
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ロボット支援下手術robot-assisted surgery(RAS)の健康保険適用の範囲が2018年度から広がった。それを受けてda VinciⓇ Surgical System(以下da Vinci)を導入する医療機関が増えることが予想される。麻酔科医にとって,臨床上配慮すべき点はあるが,手術室の運営・管理上の観点もある。
本稿では,da Vinciを導入し,RASを頻繁に行っている医療機関としての経験から,後者について述べる。
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