東日本大震災 緊急報告
停電への備え
実際の停電でわかったことを踏まえ,マニュアルの見直しが必要
葵 佳宏
1
,
加藤 勝也
2
,
安部 理恵
3
1藤沢湘南台病院 麻酔科(現 浦添総合病院 救命救急センター)
2藤沢湘南台病院 臨床工学科臨床工学技士
3伊勢原協同病院 手術部看護師
pp.448-450
発行日 2011年5月1日
Published Date 2011/5/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.3101101226
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非常時マニュアルの周知と訓練が必要なのは当然であるが,災害シミュレーションには限界がある。実際に停電にならないとわからないことがたくさんある(非常電源が作動し始めるまでの時間や,非常電源があっても使えない機器など)。電気を必要とする場面は医療機器以外にも多くあることを実感した。
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