特集 ここが変わった!—呼吸器診療 最新スタンダード
Ⅵ.睡眠呼吸障害・呼吸管理
睡眠呼吸障害
佐藤 晋
1
1京都大学大学院医学研究科呼吸管理睡眠制御学
キーワード:
睡眠時無呼吸症候群
,
持続陽圧呼吸療法
,
CPAP
,
舌下神経電気刺激療法
,
HNS
,
遠隔モニタリング
,
減量療法
Keyword:
睡眠時無呼吸症候群
,
持続陽圧呼吸療法
,
CPAP
,
舌下神経電気刺激療法
,
HNS
,
遠隔モニタリング
,
減量療法
pp.177-184
発行日 2026年2月1日
Published Date 2026/2/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.243232680740010177
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
- 参考文献
ここが変わった!
●過去のスタンダード
・中等度〜重度のOSAに対しCPAPを第一選択とし,日中の眠気改善に加えて心血管イベント抑制効果を期待する.
・在宅医療機器の管理は定期外来受診で対面診療が基本であり,毎月外来受診を要する.
●現在のスタンダード
・OSAへのCPAPは,日中の眠気・QOLだけではなく,血圧・不整脈など様々な併存症も含めた管理を目標とする.
・HFrEF+CSAに対するASVは慎重適応とし,心不全治療の最適化を優先する.
・HNSや減量手術・抗肥満薬などを含む個別化治療を検討する.
・在宅医療としてのCPAP治療管理において,クラウドを用いた遠隔モニタリングを活用し,アドヒアランス維持が可能.
・心房細動・難治性高血圧・高齢肥満+生活習慣病などのハイリスク集団から潜在患者を積極的に拾い上げるスクリーニングが重視される.

Copyright © 2026, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.

