特集 間質性肺炎と肺がんのMDD—専門家チームで進める“最適化”
Ⅲ.肺がん
長期生存時代の肺がん患者を支える多職種連携—ソーシャルワーカーの立場から
池山 晴人
1
1大阪国際がんセンターがん相談支援センター
キーワード:
肺がんサバイバーシップ
,
多職種連携
,
就労支援
,
がん相談支援センター
Keyword:
肺がんサバイバーシップ
,
多職種連携
,
就労支援
,
がん相談支援センター
pp.296-302
発行日 2025年5月1日
Published Date 2025/5/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.243232680730020296
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POINT
●長期生存時代の肺がん患者支援には,医学的側面だけでなく,心理・社会的側面を含めた包括的アプローチが不可欠である.
●ソーシャルワーカーは患者の「生活者」としての側面に焦点を当て,就労支援,経済問題への対応,患者の意思決定支援などを行う.
●多職種連携において,各専門職が対等な立場で患者中心の医療を実践することが重要である.

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