特集 間質性肺炎と肺がんのMDD—専門家チームで進める“最適化”
Ⅰ.間質性肺炎
[B.各論:疾患別のMDDの実際]
線維性過敏性肺炎のMDD—臨床医の立場から
岡本 師
1,2
1東京科学大学呼吸器内科
2東京科学大学長寿・健康人生推進センター
キーワード:
線維性過敏性肺炎
,
問診票
,
抗原曝露評価
,
抗原回避
,
ガイドライン
Keyword:
線維性過敏性肺炎
,
問診票
,
抗原曝露評価
,
抗原回避
,
ガイドライン
pp.199-205
発行日 2025年5月1日
Published Date 2025/5/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.243232680730020199
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POINT
●ガイドラインおよび診療指針を参考に診断し,確信度を評価する.
●原因抗原の有無については,抗体検査陽性のみではなく抗原曝露前後の臨床的な変動を評価する.
●過敏性肺炎においては抗原同定および抗原回避が重要であり,臨床医の果たす役割は大きい.

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