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特集 研究室で役に立つ新しい試薬
活性制御試薬
ヌクレオチドおよび類似物
ヌクレオチドおよび類似物(総論)
Nucleotides and analogs
清水 隆
1
,
古沢 清孝
1
,
大箸 信一
1
Takashi Shimizu
1
,
Kiyotaka Furusawa
1
,
Shinichi Ohashi
1
1繊維高分子材料研究所
pp.388-391
発行日 1989年8月15日
Published Date 1989/8/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.2425905319
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ヌクレオチドは,塩基,リボースまたはデオキシリボース,およびリン酸の三つの部分からなり(図1,ATPの構造を参照),DNAおよびRNAの構成要素として重要であるばかりでなく,ATPやGTPなどの形で様々な生体反応に関与している。この総論では,ATPおよびその類似物について,その性質および基本的な取り扱いなどを記述する。なお,cAMPなどのサイクリックヌクレオチドはここでは扱わない。
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