特集 動物の行動機能テスト―個体レベルと分子レベルを結ぶ
11.ミミズ
T字迷路学習
岡 浩太郎
1
1㈱富士通研究所基盤技術研究所
pp.618-619
発行日 1994年10月15日
Published Date 1994/10/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.2425900857
- 有料閲覧
- 文献概要
目標
環形動物の学習についてはあまり多くのことが知られていないものの,例外的にミミズについては,振動と光の組み合わせ学習(古典的条件付け),慣れ,感作,迷路学習などが古くから知られていた。ここではミミズの記憶・学習についてDattaの仕事を中心に紹介し,ミミズのT字迷路学習の方法と結果について説明する。
Copyright © 1994, THE ICHIRO KANEHARA FOUNDATION. All rights reserved.