特集 動物の行動機能テスト―個体レベルと分子レベルを結ぶ
4.トリ
ハトの条件性抑制
渡辺 茂
1
1慶応義塾大学文学部心理学研究室
pp.526-527
発行日 1994年10月15日
Published Date 1994/10/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.2425900820
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目標
条件性抑制(Conditioned Suppression),または条件性情動反応(Conditioned Emotional Response)といわれるものは,オペラント行動の抑制を指標としたレスポンデント条件づけ(パヴロフ型条件づけ)である。レスポンデント条件づけでは自律神経系の反応を用いる場合が多いが,この方法ではオペラントの反応頻度を測度として利用する。
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