増大特集 学術研究支援の最先端
Ⅳ.先進ゲノム解析研究推進プラットフォーム(PAGS)
ヒトを対象とする研究を実施する際に留意すべき法令・指針とデータ共有
川嶋 実苗
1
Kawashima Minae
1
1情報・システム研究機構データサイエンス共同利用基盤施設ライフサイエンス統合データベースセンター
キーワード:
人を対象とする生命科学・医学系研究に関する倫理指針
,
個人情報の保護に関する法律
,
同意説明文書
Keyword:
人を対象とする生命科学・医学系研究に関する倫理指針
,
個人情報の保護に関する法律
,
同意説明文書
pp.514-515
発行日 2024年10月15日
Published Date 2024/10/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.2425201955
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ヒトから採取した試料を用いた研究により得られた解析データを,公的データベースを通じて広く共有することによって,病気の予防・診断・治療などをより効果的に行うために役立つことが期待される。一方で,国内法令や倫理指針などを遵守した研究の遂行が求められている。技術の進展により,様々な種類のデータを産出できるものの,どのようなタイプのデータをどのアクセスレベルで共有すべきなのか,議論が進んでいない。
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