増大特集 学術研究支援の最先端
Ⅱ.先端モデル動物支援プラットフォーム(AdAMS)
ⅲ.生理機能解析支援
規制薬物使用研究支援
井手 聡一郎
1
,
森屋 由紀
2
,
池田 和隆
1,2
Ide Soichiro
1
,
Moriya Yuki
2
,
Ikeda Kazutaka
1,2
1東京都医学総合研究所依存性物質プロジェクト
2国立精神・神経医療研究センター精神保健研究所精神薬理研究部
キーワード:
アディクション
,
依存
,
麻薬
,
覚醒剤
,
行動薬理試験
Keyword:
アディクション
,
依存
,
麻薬
,
覚醒剤
,
行動薬理試験
pp.458-459
発行日 2024年10月15日
Published Date 2024/10/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.2425201927
- 有料閲覧
- 文献概要
- 参考文献
ヒトが摂取することによって依存性を示す物質のほとんどが,マウスやラットなどの齧歯類でも依存性を示すことから,物質依存のメカニズムに共通点は多いと考えられている。これら依存性物質の多くがわが国では購入・所持が法的に規制されており,研究へのハードルが高い。そこで,先端モデル動物支援プラットフォーム(AdAMS)の生理機能解析支援班では,薬理学的解析支援として依存性物質などの規制薬物を用いた研究支援活動を行っている。
Copyright © 2024, THE ICHIRO KANEHARA FOUNDATION. All rights reserved.