Japanese
English
特集 大脳皮質—成り立ちから機能へ
生育環境と脳発達の関係
Neuronal activity dependent circuit development:morphological changes and molecular mechanism
下郡 智美
1
Shimogori Tomomi
1
1理化学研究所脳科学総合研究センター視床発生研究チーム
キーワード:
生後発達
,
分子メカニズム
,
眼優位性カラム
,
バレルカラム
,
臨界期
Keyword:
生後発達
,
分子メカニズム
,
眼優位性カラム
,
バレルカラム
,
臨界期
pp.59-63
発行日 2017年2月15日
Published Date 2017/2/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.2425200576
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子どものころの経験がその後の自分の性格や能力に大きな影響を与えていると感じる人は多いと思う。詳細にすべての経験を記憶しているわけではないのに,どのように経験を活かした脳機能変化を起こしているのであろうか? 生後の発達期に経験によって神経回路は編成され,脳機能を変化させるメカニズムについて解説する。
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