特集 伝達物質と受容体
4.ペプチド
オピオイド
カプサイシン受容体
富永 真琴
1
Makoto Tominaga
1
1自然科学研究機構岡崎統合バイオサイエンスセンター(生理学研究所)細胞生理研究部門
pp.470-471
発行日 2009年10月15日
Published Date 2009/10/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.2425100923
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痛みを惹起する侵害刺激は,温度刺激(熱刺激と冷刺激),化学刺激,機械刺激に大きく分けられ,侵害刺激を受容する陽イオンチャネルが報告されている。侵害刺激によって陽イオンが細胞内に流入し,神経細胞を脱分極させて電位作動性Na+チャネルの活性化から活動電位の発生をもたらすのである。
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