- 文献概要
物理療法は古くから慢性疼痛や痙縮,運動障害などのリハビリテーション治療で活用されてきました.中でも温泉療法は温熱や浮力,粘性抵抗,静水圧などの物理的作用と,溶存成分による化学的作用などを複合的に有する治療法です.これらの作用を理解し,分離して応用できる手段があれば,温泉地以外でも効果的な臨床応用が可能と考えられます.本特集では,温熱,振動,体外衝撃波,電気刺激などの物理療法や,物理刺激としての鍼灸治療について,最新のエビデンスやリハビリテーション治療への応用について第一線でご活躍の先生方に解説いただきました.物理療法や物理刺激の意義を改めて評価し,伝統的な知恵と現代の科学や技術を融合することで,患者にとって最良の治療法の発展につながれば幸いです.
▷ 担当:下堂薗 恵,企画:国内誌編集委員会
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