特集 教育の前提を問い、変わっていくために 教育機関の組織改革
扉
pp.13
発行日 2024年2月25日
Published Date 2024/2/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1663202196
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医療構造や人口動態など、社会が大きく変化しています。従来、看護基礎教育の文脈では、こうした社会変革は「指定規則の改正」やそれに準じたカリキュラム編成として、少なくとも理念上は反映されてきました。
しかし、指定規則はあくまで「教育の内容」です。また、第5次指定規則改正で明記された、「地域・在宅看護論」などは、地域や学校の特性を反映した教育内容が求められています。この実現には、教育機関・教員が自律的に教育のあり方をとらえ直し、組織づくりを行う必要があります。そのためには、教員には、これまで以上にリーダーシップも求められていくでしょう。
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