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特集 リハビリテーション医療における転倒予防
8 睡眠薬と転倒
Hypnotics and Falls
祖川 倫太郎
1
,
島ノ江 千里
1
Rintaro Sogawa
1
,
Chisato Shimanoe
1
1佐賀大学医学部附属病院薬剤部
キーワード:
睡眠薬
,
転倒
,
ベンゾジアゼピン系薬
,
メラトニン受容体作動薬
,
オレキシン受容体拮抗薬
Keyword:
睡眠薬
,
転倒
,
ベンゾジアゼピン系薬
,
メラトニン受容体作動薬
,
オレキシン受容体拮抗薬
pp.51-56
発行日 2025年1月18日
Published Date 2025/1/18
- 販売していません
- Abstract 文献概要
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- 参考文献 Reference
要旨 転倒のリスク因子は多岐にわたるが,薬物もその1つに含まれており,特に睡眠薬は,転倒リスクを増大させる薬剤として知られている.近年,従来から使用されてきたベンゾジアゼピン系薬に加え,メラトニン受容体作動薬やオレキシン受容体拮抗薬といった新規作用機序を有する睡眠薬が使用されるようになってきた.このような機序を持つ睡眠薬については,転倒リスクが軽減する可能性が示唆されており,リスクに基づく薬剤選択がますます重要になってきている.本稿では,これまでのエビデンスをもとに作用機序別の睡眠薬と転倒の関連性について概説する.

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