座談会
精神科病院で「身体拘束」が生まれる理由を深掘りする—長谷川利夫さん×長嶺真智子さん×編集部が話し合いました/「自分は群衆の1人である」—それを自覚することから/「ケア」と「人権」を求める先にある世界
長嶺 真智子
1
,
長谷川 利夫
2
1一般財団法人精神医学研究所附属東京武蔵野病院
2杏林大学保健学部リハビリテーション学科
pp.246-262
発行日 2023年5月15日
Published Date 2023/5/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1689201136
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精神科病院の身体拘束をめぐって、長谷川利夫さん(杏林大学保健学部作業療法学科・教授)と長嶺真智子さん(東京武蔵野病院・精神科認定看護師)、そして『精神看護』編集部(石川誠子)の3人で、あれやこれやと意見交換を行いました。
実を言うとこれは、長谷川さんと長嶺さんの対談のための打ち合わせのはずでした(それで編集部もずいぶんしゃしゃり出ています)。しかし終わってみると、整えた対談よりも、本音で話し合ったそのままの内容を公開するほうが意味があるのでは、という話になり、ここに紹介することとなりました。(編集部)
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