連載 イイネ!その業務改善・2
朝のミーティング形式を一変—継続的ケアを目指して
小野 悟
1
1岐阜病院救急病棟
pp.585-587
発行日 2015年11月15日
Published Date 2015/11/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1689200154
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朝のミーティングに「改善の余地あり」
私は昨年度から精神科救急病棟の看護師長となりました。当病棟はストレスケア9床を併せ持つ総病床数40床の病棟であり、今年度は“精神科救急病棟として積極的に入院を受け入れ、診療報酬に見合った患者主体の質の高いケアを提供する”ことをモットーとしています。
月平均20〜30名程度の入院患者を受け入れ、急性期状態にある患者への対応、入退院にかかわる煩雑な事務的手続きや、多職種カンファレンス、家族調整など日々忙しい業務です。そのなかで、スタッフ全員が向上心を持って、真摯にケアの質向上と、患者さんとかかわる時間の確保のため、業務改善に取り組んでいます。
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