特集1 スーパー救急で拘束ゼロ 山梨県立北病院の実践から強制治療の倫理について考える
―座談会②―「強制治療」と「医療の質」を考える
三澤 史斉
1
,
横内 春美
1
,
松浦 好徳
1
,
内田 勇
1
,
渡辺 雅美
2
,
横嶋 清美
2
,
本誌編集部
1山梨県立北病院精神科救急入院料病棟
2成増厚生病院精神科救急入院料病棟
pp.26-30
発行日 2012年5月15日
Published Date 2012/5/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1689101020
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拘束をしないほうがだんぜん楽
編集部 拘束をしないほうが楽、ということもお聞きしましたが。
松浦 拘束したら15分ごとに観察して、それを表に書かなくてはいけないんですよね。そんなことをしていたら、今、隔離の30分ごとの観察でギリギリのところが、業務がまわらなくなってしまいます。
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