特集2 搬送の判断をするとき―最低限これはやってから送りましょう
搬送の判断をするとき―最低限これはやってから送りましょう
高野 政則
1,2
1(株)ダブルエイチオー教育コンサルティング事業部
2特定医療法人楠会介護老人保健施設サン・くすのき
pp.34-43
発行日 2009年5月15日
Published Date 2009/5/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1689100603
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精神科単科の病院で勤務している看護師さんは、身体合併症や急変時の対応に関していろいろと苦い経験をもっていることと思います。
急変時の対応や緊急搬送は、その場に遭遇するだけでもイヤなものです。
日頃から行なっていないことが緊急時確実にできるなんてことはありえません。
ましてや緊急時は時間との勝負です。
焦りや緊張感はさらにその判断と手元を狂わせます。
そういった状況下で必要なことを行なうためには日常的な準備が必要です。
本稿ではそうしたことについて解説していきたいと思います。
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