訪問看護ステーション管理月誌・4
利用者が虐待を受けていたときどうするか―現場で出会った様々な家族
清崎 由美子
1
1医療法人財団石心会訪問看護ステーション
pp.284-285
発行日 1999年4月15日
Published Date 1999/4/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1688901980
- 有料閲覧
- 文献概要
現在川崎市には15か所の訪問看護ステーションがあります.3か月に1回管理者が集まって連絡会を開き,訪問看護や日常業務で困ったこと,わからないことなどを話し合ったり,情報交換をしたりしています.平成10年度は老人虐待ということをキーワードに勉強会をしてきました.春には虐待相談を受けている高齢者緊急相談センターの見学をし,7月~10月にかけて「虐待防止相談のコンサルテーション」等の講義を聞きました.そして,10月末からは1か月に1~2回事例検討会を開き,各訪問看護ステーションや在宅介護支援センター,医療機関の訪問看護室などからの事例発表をもとに意見交換をしたあと,その道では権威である外口玉子先生や高崎絹子先生にアドバイスをいただきながら,虐待についての知識を深めています.
Copyright © 1999, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.