連載 訪問看護に必要な知識とスキル―技術編・7
長期気管切開創の管理と気管内吸引法
長谷川 美津子
1
1セコム㈱在宅医療事業部
pp.46-52
発行日 1998年1月15日
Published Date 1998/1/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1688901723
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はじめに
在宅療養者が気管切開をしている場合は何らかの理由で閉塞できない場合が多い.従って,長期の管理が必要となる.気管カニューレの種類にもよるが,発声でのコミニュケーションが出来ないこともあり,その場合はコミニュケーション手段の確立1)は最重要課題の1つである.
本稿はカニューレの管理に限らせていただくが気管切開創からの吸引は必須となるので吸引方法について触れたいと思う.
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