連載 地域ケアネットワークを広げるということ 地域ケアの実践者へのインタビューから その3
衣笠病院浦賀ケアセンター 三縄久代さんの場合
島田 千穂
1
1社会福祉法人かがやき会・地域ケア福祉研究所
pp.410-414
発行日 2002年5月15日
Published Date 2002/5/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1688901497
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衣笠病院浦賀ケアセンターの概要
衣笠病院浦賀ケアセンター(以下,衣病浦賀ケアセンター)は,在宅介護支援センター,居宅介護支援事業所と訪問看護ステーションから構成されている。看護師であり,社会福祉士でもある三縄さんは,在宅介護支援センターの所長であるとともに,介護保険制度が施行されてからは併設の居宅介護支援事業所の管理者としてケアマネジャーをしている。衣病浦賀ケアセンターの訪問看護ステーションは,衣笠病院という地域中核病院併設の機関であるが,病院からの直接の紹介によるサービスの開始は少ない。訪問看護ステーションの立地が病院から離れているため,利用者の便宜を考え,地域の開業医などとの連携を深めているのがその理由である。
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