連載 快適な療養生活のために―生理人類学への招待・2
現代における快適性の考え方
安河 内朗
1
1九州芸術工科大学生理人類学教室
pp.425-429
発行日 2001年5月15日
Published Date 2001/5/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1688901318
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生理人類学は今日を生きる人間の人類学と言われ,体力と疲労,人間の欲求,不満とストレス,生活環境への対応,健康と障害,発育・老化などの生涯サイクルなど,人間のいろいろな特性を研究しています。社会的ニーズに応える研究も盛んで,快適性の探求や技術発展がもたらすテクノストレスの解明なども進められています。本連載では生理人類学の知見から,療養者の生活を快適にする情報を掲載します。
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