特別記事
[座談会]余命宣告を受けた若いがん患者さんへの訪問看護を「本人と一緒に」振り返る
ミミポポさん
,
ななーる訪問看護ステーションの皆さん
pp.662-667
発行日 2021年9月15日
Published Date 2021/9/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1688201747
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26歳で乳がんが発覚したミミポポさん。数年後には腫瘍からの出血もひどくなり、全身への骨転移も。がんに対する恐怖とともに、医師とうまくコミュニケーションがとれなかった経験から極度の医療不信に陥ったミミポポさんは、標準治療を避け8年、ついに家のソファーから動けなくなり、「約2か月」と余命宣告を受けます。そんなとき、母親の知り合いのつてで唯一つながったのが、「ななーる訪問看護ステーション」でした。その出会いから1年半経った現在、心身ともに回復を遂げつつあります。ミミポポさんとななーる訪問看護ステーションの皆さんに、これまでを振り返ってもらいました。(編集室)
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